2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ウォール街のランダム・ウォーカー⑦

・マイホームの活用 (1)住宅ローンを使って購入した場合の支払い金利と住宅にかかる不動産税は、課税所得から差し引くことが認められる。一方、借家の場合は、こうした控除はない。 (2)家を売却して値上がり益が発生した場合も、売却額がよほど大きくない限…

ウォール街のランダム・ウォーカー⑥

・新規公開株は要注意 IPOを公開価格で買ってはいけないし、公開直後に公開価格を上回る株価で売買されるIPO銘柄は絶対に買ってはいけない。すべてのIPO銘柄の公開後五年間の平均リターンは市場平均より年平均四%も低かった。最初の六ヶ月の間はロックアッ…

ウォール街のランダム・ウォーカー⑤

・プロスペクト理論 通常金額が損失のほうが利益よりもはるかに望ましくないものと受け止められる。 多くの投資家が損失の発生している銘柄を持ち続けるのは、やがて株価が回復し、後悔の念を回避できると期待するからだ。自尊心と後悔の念を回避したいとい…

ウォール街のランダム・ウォーカー④

・損益計算書 企業の損益計算書はビキニの水着に例えられる、それが露わにしているものも興味深いが、隠しているものにこそが真に重要である。 ・多くの個人投資家は根拠なしに市場平均に打ち勝てると信じている 売買頻度の多い投資家ほどパフォーマンスが悪…

ウォール街のランダム・ウォーカー③

・成功するためのルール 成長が期待でき、かつ低PERの銘柄を探そう。将来の成長が既に織り込みずみの高PER株には気を付けよう。 ・バイ・アンド・ホールド戦略 株式を売買するとキャピタルゲインに対し所得税がかかる。 テクニカル戦略だとキャピタルゲイン…

ウォール街のランダム・ウォーカー②

株式投資の二大流派 ・ファンダメンタル価値学派 投資対象の価値と現在の価格との誤差を基に投資する。 配当金を割り引いていくことで現在の真の価値が分かる。 ファンダメンタル分析に繋がる。 株価の90%は合理的であるとする。 ・砂上の楼閣学派 大衆心理…

ウォール街のランダム・ウォーカー①

投資家ならば読む価値のある一冊と有名。 大学の図書館にあったのだが研究室貸し出しであった。 1週間の期限付きで借りれたが、旅行もあるので2日くらいで読まなければならない。 ・ウォール街 マンハッタンのどこかの通り。 実際は金融業界を指す場合が多い…